現在、地域包括ケアシステムのなかで、かかりつけ医として地域医療を支える医療機関の存在が改めてクローズアップされています。
しかしながら、新規開業が都市部に集中する一方、地方では地域住民から必要とされているにもかかわらず、承継やスタッフ確保などの問題で閉院の危機に直面する医療機関があります。
また、経営資源（ヒト）に乏しい診療所では、院長は診療以外にも診療報酬請求、人事、労務管理、財務などの責務を果たさなければなりません。
経営者としての業務（マネジメント）に割く労力及び時間が医師としての業務（診療）に大きく負荷をかけているほか、時にはマネジメント業務が疎かになる診療所も見受けられます。
当法人は、各ジャンルの専門家が一堂に会し、医師（院長）のパートナーとして医療機関における経営業務をサポートするサービスを提供します。
院長は本来医師にとって不必要な副次的業務から解放されることで、診療業務に集中できます。
結果、地域医療の質を確保することにつながり、当活動は長期的な地域医療の安定化に寄与します。